社会人を引退します。 ぶうちゃん、社会人劣等生の日々

就労で苦しむ人の味方をしたい社会福祉士のブログ。

認定こども園とは?保育園・幼稚園との違いとは?

こんにちは😊

 

今回は、幼保連携型認定こども園についての記事を書いていこうと思います✨

 

私もそうなのですが保活をしている時、幼保連携型認定こども園の他に、例えば小規模保育事業、家庭的保育事業などなど聞きなれない保育施設の種類があるかと思います。

 

私は最初に聞いた時、「なんじゃそりゃ?普通の保育園と何が違うの?」といった感じでした…😅笑

同じように思われている方も多いのではないでしょうか?

 

今回はその一つである認定こども園について、

  • どんな保育施設なの?
  • 保育園や幼稚園とは何が違うの?
  • 1号・2号・3号認定って何?
  • どうしたら利用できるの?
  • 保育料は?
  • 一時預かりや病児保育はあるの?

という点をご説明しようと思います♬

 

認定こども園は、最近になってできた施設になりますので、ご存知のない方も多いと思います💦

 

ですが、 現代の保育や教育のニーズに合わせた施設になりますので、こども園はこれからどんどん増えてくると思います✨

 

保育園探しのご参考にして頂ければ❤️ 

 

他にも、自主保育などご家庭で教育をする需要も近年では増えていますね✨

自主保育に役立てるサービスもご紹介していきたいと思います🎶

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フリー写真素材ぱくたそ

 

 

幼保連携型認定こども園とは?

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ざっくり説明すると、この保育施設は幼稚園と保育園を一体化させたものとなります✨

 

認定こども園について
認定こども園とは、教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持っている施設です。保護者が働いている・いないにかかわらず利用可能。

  • 保護者の就労の有無にかかわらず施設の利用が可能。
  • 集団活動・異年齢交流に大切な子ども集団を保ち、すこやかな育ちを支援。
  • 待機児童を解消するため、既存の幼稚園などを活用。
  • 育児不安の大きい専業主婦家庭への支援を含む地域子育て支援が充実。

(後略)

 

出典:内閣府 認定こども園

https://www8.cao.go.jp/shoushi/kodomoen/index.html

 (2020年11月26日 閲覧)

 

認定の区分は1号認定2号認定3号認定と分かれています✨

 

それぞれの区分により、幼稚園の特徴が強かったり、保育園の特徴が強かったりします✊

 

では、詳しく見てみましょう👇

 

1号認定(3歳児以上)

この区分に認定されるのは

  • 3歳以上
  • 両親の就業は問わない(両親のどちらかが働いていない場合も利用可能)

となり、こちらは幼稚園の特徴を持つ区分となります❗️

 

保育終了の時間は通常の幼稚園と同じ14時〜15時ごろまでになるかと思います。

(延長保育を利用した場合、18時ごろまでになると思われます。)

 

保育料については無償化の対象となりますが、例えば給食費おやつ代教材費などは別途かかるでしょう。

 

給食やおやつは毎日出る園もあれば、週で2〜3日だけ出るなど園により違うかもしれません。

また、園によっては送迎バスなどの費用もかかります。

 

他の幼稚園でもあるかと思いますが、入園料・入園手数料がかかることが多いです❗️

(施設維持費や制服代など…)

 

これはおそらく10万〜15万円ほどかかるかと思います…。結構しますよね😅

ただし、入園料・入園手数料は入園をした初年度のみの支払いとなります。

 

幼稚園の特色となりますので、「教育をする」という要素が強いかと思います。

これによりさらに、教材費・教具費、教育活動などの費用がかかるかもしれません❗️

(通常の保育園でも3歳以上ですと教材費等がかかる場合もあります。)

 

2号認定(3歳児以上)

この区分に認定されるのは、

  • 3歳以上
  • 両親が共働き

の幼児となり、保育園の特徴をもつ区分となります❗️

 

入園の申込の窓口は認可保育園と同様、自治体の窓口となります。

指定の書類を自治体窓口に提出し、さらに願書を園に直接提出することもあります。

 

保育時間は18時ごろまで預かってくれるかと思います。

(これ以降の延長保育はできない場合もあります。)

 

保育料無償化により、3歳以上は所得に関わらず保育料は無料です。

しかし、給食費やおやつ代は別途請求となるかと思います。

 

認可保育園の要素が強い区分ですが、こちらも入園料・入園手数料がかかり、初年度のみ支払います❗️

こちらも10万〜15万円ほどかかるかと思います💦

 

また、3歳以上は教材や教育活動の費用もかかることがあります❗️

 

こちらは、「託児」の要素が強くなりますので、他の認可保育園と同様「保育が必要である」と判断されなければ利用はできません❗️

ポイント制による入園の優先順位も認可保育園と同様の審査がなされるかと思います✊

 

認可保育園の利用基準について、こちらで詳しく書いておりますので参考にしてください👇

syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com

 

通常であれば、例えば3歳以上の幼児が保育園に入所した後に両親のどちらかが仕事を辞めて専業主婦(主夫)になる場合、保育園は退所しなければなりません💦

その後幼稚園を利用するのであれば、また入園の手続が必要です💦

 

しかし、認定こども園であれば2号認定から1号認定に変更すればいいだけです

馴れ親しんだ施設をやめる必要もなければ、自治体や園などに手続きや申込をする手間暇も通常より少なく済みます❣️

 

環境の変化という大きなストレスを子供に与えることもなければ、両親の負担を軽減できるというメリットがあります😍

 

3号認定(1歳児〜2歳児)

この区分に認定されるのは、

  • 1〜2歳
  • 両親が共働き

の乳児となり、こちらも「保育が必要である」と判断されなければ利用ができない保育園の特徴を持ちます❗️

 

そしてこちらも申込は自治体の窓口となり、審査基準申込手続も認可保育園と同様となるかと思います。

自治体への書類提出とは別で、園に直接願書を提出することもあります。

 

保育時間は18時ごろまでとなります。

(これ以降の延長保育はできない場合もあります。)

 

保育料は、乳児は無償化の対象外ですので、認可保育園と同様に所得によって保育料が決定されます❗️

給食費・おやつ代は保育料に含まれるか、別途請求となるかは園によります。

 

こちらも2号認定と同様、保育園の要素の強い区分ですが、初年度のみ入園料・入園手数料がかかります❗️

おそらく乳児は15万ほどかかるかと思います💦

 

乳児の場合、幼児に比べて教材や教育活動等の費用はかからないかと思いますが、お布団などが園で指定されている場合はその費用がかかります。

 

認定こども園は教育と託児の一体化を目指したもの!

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区分により幼稚園としての機能なのか保育園としての機能なのかが異なりますが、認定こども園の全体的な印象としては、幼稚園としての特色が強いかなと感じます🤔

 

2号認定、3号認定での園の利用であっても、「託児」より「教育」を重視しているように思われます✨

 

そしてその分、費用は認可保育園よりやや高めかなと感じます❗️

 

従来では共働き世帯は保育園にしか預けられませんでしたが、認定こども園は教育と託児を一体的に行い、「共働き世帯の子供でも、幼児教育を受けられる」ことを可能にしたんですね😊✨

 

余談:入園の準備に役立ててほしいサービス2選!

ちなみに、このような保育施設などは毎日の持ち物がとにかく多い❗️

 

入園の準備のために、こちらのサービスを役立ててくださいね👇

 

子供家具・雑貨のお店「こどもと暮らし」 キッズバッグ・通学通園グッズ

 

入園準備の時短に役立つ可愛い名付けグッズ【お名前シール製作所】

 

一時預かりや病児保育も視野に!

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認定こども園でも一時預かり病児保育を行なっている施設もあります🎶

是非ご自身で調べてみてくださいね😊

 

ですが、一時預かりは「保育が必要である」と判断されないと利用はできないかもしれません💦

 

ちなみに一時預かりでも保育料無償化の対象となります。

 

ただし、3歳以上または住民税非課税世帯の0歳〜2歳の子供で、保育施設・幼稚園・認定こども園の利用をしていない場合に適用となるかと思います。

そして、無償となる保育料には上限があります。

 

一時預かり事業は、認可外保育施設のくくりになります。

認可外保育園や一時預かり事業の保育料無償化についてはこちらで詳しくご説明しております👇

syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com

 

自治体により一時預かりの利用方法や保育料など変わってくると思います。

 

他にも、保育の予約が取れなかったり、利用の前に面談が必要な場合もありますので、あらかじめ調べておくといいと思います✨

 

一時預かりでしたら認定こども園だけでなく、地域のファミリーサポートセンターやベビーシッターの利用も検討してみるといいと思います💖

詳しくはこちらをご覧ください👇

syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com

 

また、ファミリーサポートセンターなどでも病児保育を行なっているので調べてみましょう🎶 

 

自主保育も視野に!自主保育にオススメ資格6選!

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自主保育とは、保育施設を利用せず、ご家庭で保育や幼児教育を行うことです❤️ 

 

例えば私の地域では海や山など自然が多くありますので、小さいお子様とお母さんたちが集まって、みんなで出掛けて自然と触れ合う自主保育をしているそうです✨

 

自主保育の経験があるお母さんに話を聞くと、「あの時の思い出は本当に宝物!」とおっしゃっていました✨

子供と一緒にいる時間をより豊かなものにできますね💖

 

このように、最近では家庭での教育意識も高まっています❣️

 

自主保育に役立てる資格をこちらでご紹介したいと思います👇

 

プロフェッショナルベビーシッター

保育のプロフェッショナルとしての資格です✨

自分の子供の身体や心身の発達に役立てるだけでなく、子育てのプロとしての助言・指導ができます😊

また、近年では保育や託児の需要が高まっていることもあり、ベビーシッターは様々な業界で幅広く活躍できます💕

 

チャイルドコーチングマイスター

子供の個性を尊重して信頼関係を築き、未来を育むプロとしての資格です✨

いじめなどの子供の問題を一緒に解決するスキルを身に付けたり、子育てママのストレスを和らげることもできますよ💕

こちらも、保育や教育の現場で活躍できる資格になります🎶

 

子ども心理カウンセラー

子供の心に寄り添い、心の成長や発達段階に応じたサポートをする資格になります✨

子供だけでなく、子育てママの相談役としても活用できます💖

子ども心理のエキスパートも様々なシーンで求められているので、幅広いフィールドで活躍することができますよ✨

 

ベビーフードコンサルタント幼児食

幼児食の基本的な知識を身に付け、発達に合った正しい食事について学べます✨

子供の食事に不安を抱えるママの悩みを解決したり、忙しい時に役立つ料理法や子供の体調不良にも対応できます😊

こちらも保育や教育の現場でのスキルアップに繋げられますよ❤️

 

食育栄養コンサルタント 食育栄養アドバイザー 食育

ライフステージに合わせた安心・安全な食選びや指導、偏った栄養摂取や食生活の乱れなどの問題を解決します✨

季節や症状に合わせたバランス食を作る実践力がつき、胎児や子供への食事から、病気やアレルギーの予防にも役立てるので、家族みんなが健康的な食生活を営むことができますよ😘

若い女性の過度なダイエット志向や、高齢世帯の低栄養の問題の解決にも役立てますので、こちらもスキルアップや開業などに役立てます🎶

 

スポーツフードスペシャリストアスリートフードアドバイザー 

パフォーマンスを最大限発揮させる食事の知識や、身体を作るための指導ができるプロフェッショナルです✨

クラブチームや部活動などスポーツを頑張るお子様のために、負けない身体を作ることができますよ🎶

 

これらの資格はこちらで取得することができます👇

他の資格も多く取り扱っていますので、ご興味のある資格を見つけてくださいね💕

 

formie(フォーミー)

 

【SARAスクールジャパン】

 

また、保育士の資格取得もオススメします😊

 

実は保育士の資格は、社会人になってからでも子育てが落ち着いてからでも取得できる資格なんですよ✨

子育て経験を仕事に活かすことができますね🎶

 

保育士資格はこちらで取得講座を受けることができます👇

LECオンラインショップ(E学習センター)

  

その他オススメ教育サービス5選!

 

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 【こどもちゃれんじ】

 

 「おもちゃコンシェルジュ」が個別プランニング【キッズ・ラボラトリー】

 

 【世界の七田式!】35日完結バイリンガル英語脳プログラム<七田式>

 

Global Step Academy

 

IT×ものづくり教室【LITALICOワンダー】

 

まとめ🎶

いかがでしたか?

 

幼保連携型認定こども園について、

  • 幼稚園と保育園を一体化させたもの!
  • 認定区分によって、幼稚園としての特徴保育園としての特徴がある。
  • 「共働きの家庭でも幼稚園と同じような教育を受ける」という理念があり、全体的には幼児教育を重視している幼稚園のような雰囲気がある。
  • 費用は認可保育園よりやや高め。
  • 一時預かり病児保育を行っている園もある。
  • 自主保育も視野に!

と、まとめさせて頂きます😊

 

この認定こども園という保育施設は最近になってできたので、まだ広く認知されていないかと思い、この記事を書いてみました✨

 

他にもこの記事では保育施設についてのお話をさせていただこうと思います🎶

ご興味のある方は是非読んでみてください✨