こんにちは💕
こちらでは、身の回りの人に信頼される、上手な悩みの聞き出し方について、私の社会福祉士の資格や相談支援の学びをもとに書いております😊
前回では、
- 相談を聞く目的は話を聞くこと。解決することではない!
- 相手の悩みをクリアにするよう導く!
ということについて述べていきました✨
詳しくはこちらをご覧ください👇
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
今回はその続きを🎶
皆様は、
「部下が何か困っているようだけど、話を聞く場を設けても何も話してくれない… 」
「後輩の相談を聞いてあげた時に、『また何かあったら相談してね』と言ったのに、もう何も話そうとしてくれなくなった…」
「子供の悩みを聞いてあげたのに、距離が縮まるどころかさらに遠くなった気がする…」
なんて不思議に思っていませんか?
そのようにお悩みの人へ、もしかしたらあなたの相談に乗る姿勢が相手を追い込んでいる可能性が非常に高いです❗️
「ああ、この人に相談してもさらに疲れるだけだ…」
「この人に相談なんかしなきゃよかった」
と思われているのではないでしょうか?💦
このままでは、完全に信用を失うことになり、人間関係も崩壊します❗️
人に悩みを話すのは、かなり勇気のいることです💦
心が疲れていたり落ち込んでいるときはなおさらでしょう…
なので、その悩みを聞き出すためには、緊張を解いてあげる必要がありますね✨
また、相手が悩みを話している途中に、全然関係のない話題で話の腰を折ってしまったり、相手が話し終えるまで我慢できなくて話を中断させていませんか?💦
これも、相手の心を追い詰めることになり、信用を失います。
部下や後輩が目上の人に話を聞いてもらう時、想像以上に緊張していると思いますし、怖いと感じているかもしれません💦
なので、ちょっとしたことでも、相手を深く傷つけてしまう可能性もあります😢
そうならないために、信頼される人はどんな悩みの聞き出し方をするのか、以下で述べていこうと思います✨
職場内の人間関係を良くしたい人や、対人のお仕事をされる人、仕事で結果を出したい人には必ず役立てることですので、是非参考にしてください💕
(ここでは、相談に乗る側をカウンセラー、悩みを話す側を相談者と表記します。)
3. 相手の緊張を解く!
カウンセラーが構えると相談者も構えてしまう
人に悩みを話す時って、緊張してなかなか話し出せないんです。
何から話していいのかわかりませんし、少々無理をして自分をさらけ出さなきゃいけないんですね😢
なので、カウンセラーが「さあ!あなたの話聞きますよ〜!」なんてど〜ん!と構えてしまうと、相談者も身構えてしまいます💦
ますます話し出せなくなってしまうわけです💦
なので、相談者の緊張を解いてあげることが必要です✨
これを、専門用語でアイスブレイクと言います。
アイスブレイクのコツとは?
アイスブレイクのコツと言っても、難しいことは必要ありません。
カウンセラーの方から会話をしてあげればいいだけです😊
例えば、
「今日は朝晴れてたのに雨降るみたいですね!」
「明日はお休みですね。お休みはいつも何をするんですか?」
「さっき私、コンビニで好きなお弁当買おうとしたら売り切れていて…」
といった世間話で構いません🎶
もし、相談者が悩みを話し出せない様子であれば、なんでもいいので、相談者と気軽に会話できる話題を振ってあげましょう✨
そして、まずは悩みとは全然関係のない会話を楽しんでみましょう💕
一見、必要のない会話のように見えますが、このような意味のない会話をすることが重要です。
心が疲れている時って、人と会話をしたいとは思っていても、自分がたくさん話すのは辛いと感じてしまうことがあります。
そんな時に、他の人がたくさん話をしてくれると、その話を聞いてるだけで心が落ち着いたりするんです✨
私は出産直後にマタニティブルーが重くなり、誰かに話を聞いて欲しいのに、何を相談していいのかわからないことがありました。
そんな時に、病院の先生が、ご自身のお話を時間の許すまで延々としてくださいました。
マタニティブルーとは全然関係のない、先生が日頃どんな生活をしているか、取り組まれている活動などを話してくださいました。
マタニティブルーという課題からひと時だけ意識を外すことで落ち着きを取り戻し、先生のお話をずっと聞きながら、次第に安心できた覚えがあります✨
相談者がなかなか話し出せない場合は、こちらから働きかけてみましょう🤗
ですが、相談者が悩みを話し始めたら、今度は聞く側に専念しましょう✨
4. 傾聴の姿勢で聞く!
傾聴とは、相談者が話をしている間、その話を止めずに、相手が話し終えるまでじっと聞くという姿勢のことです。
とにかく、相手が話し終わるまでじっと黙って待ちます。
話の腰を折るのはNG!
相手が話をしているのに話の腰を追ってしまう人がいますが、絶対NGです❗️
上記のアイスブレイクとは違い、相談者が悩みを話し始めたら、その話を最後まで聞くことに集中しましょう❗️
皆さんも、話をしている時に、
「ねえ全然関係ないんだけどさ、今友達からこんなライン来て〜…っでなんだっけ?」
とか言われると、続きを話すのが面倒に思ったことありませんか(^^;;?
思い付いたことをタイミングを考えずに言ってしまう人と会話してると、すっごく疲れますよね😅
相談者は、一生懸命自分の悩みを伝えようとしてくれています。
話の最中に強制的に会話を止められ、さらにもう一度話さなきゃいけないなんて、心が疲れている人にとってはものすごくしんどい、キツいことなんです💦
話の腰を折るだけでなく、相談者の心も折ることになります…
「で、なんの話だっけ?」なんて聞き直しても、「うん、大したことじゃないしもういいよ…」と言われ、二度と相談なんてされないでしょう…
思ったことをすぐ言ってしまうのはやめましょう❗️
話題を変えようとするのはNG!
人が頑張って話しているのに、いきなり全然関係ない話をして話題を変えようとする人がいます。
話の腰を折るケースと違う点は、話題を変えたまま、もう相談者の悩みには帰ってこない点です。
これも、絶対にNGです❗️
話題を変えようとする理由として、おそらく他のことに意識を向けさせてストレスを緩和させようとしていたり、深刻な悩みを自分に話されてもどう対応してあげればいいかわからないといったことでしょう。
もしかしたら相談者のために話題を変えようとしたのかもしれません。
これは、アイスブレイクの時は有効かと思います。
ですが、悩みを話し出してる時にこれをやってしまうと、相談者からは「私の話を聞くのが面倒で早く終わらせたいんだな…」としか思われないでしょう💦
心が落ち込んでいる時って、どうしても物事をマイナスに解釈してしまいますから💦
確かに、意識をストレス以外のことに一旦向けるという手法はありますが、タイミングを間違えてしまうと信用を失うだけです。
少なくとも、悩みを聞いてる最中でやることではありませんね😓
まずは、相談者が全て話し終わるのを待ちましょう✨
話に割り込むのはNG!
悩んでいる人の話を聞くのは、根気が要ります。
悩みを伝えるというのはものすごく時間がかかります。
話も全然まとまっていません。
だから相談するんです。人に話して整理することが必要なんです。
このような相談の目的を、よくわかっていない人がいます。
前回も申し上げた通り、解決を求めてしまう人ですと、話に割り込んで「こうしたらいいのに!」と、どうしても言いたくなってしまいます。
また、うじうじ悩んでいるのがじれったいのか、悩んでいる人の考えが許せないのか、話に割り込んで怒りをぶつけようとしてくる人もいます。
ですが、絶対にやってはいけません❗️
これをやった時点で人間関係が終わります。
相談者の悩みにイライラしても許せなくても、絶対に割り込んではいけません❗️
なので、相談に乗るというのは根気が必要なんです。
これが我慢できないのであれば、もう二度と「悩みは自分に話せ!」なんて言わないでください。
それくらい、やってはいけないことなのです。
仕事で役に立つ!相談支援の資格5選!
個人にとって望ましい職業や生き方の選択をサポートする専門家です。
一人一人の悩みや迷いに寄り添うメンタルケアも広く深く学ぶことができます✨
怒りを予防したり、怒りを制御するためのアンガーコントロールを身に付けられます✨
怒りの感情と向き合っていくため、仕事のコミュニケーションスキルを上げることができます🎶
心理カウンセラーよりも、福祉サービス利用者の心理に特化しているカウンセリングを学ぶことができます✨
福祉の現場で働く人や、その他対人のお仕事をされる人にも役立てる資格です😊
傾聴や他者の理解によりコミュニケーションの質を高め、人間関係のトラブルについてサポートすることができます💕
より良い人間関係を築くために、相手に合った褒め方や伝え方が学べます✨
対人のお仕事をされている方だけでなく、部下をお持ちの方や仕事で結果を出したい方にもオススメです🎶
以上の資格はこちらで学ぶことができます👇
続きは…
いかがでしたか?
この続きは次回の記事で書いていきます😘
是非読んでみてください✨
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
是非、お仕事で役立ててみてくださいね💕
きっと信頼される人になることができますよ🎶