こんにちは💕
この記事では、女性社会の職場でのいじめについて書いております❗️
前回は、なぜいじめが起こるのか？いじめの原因について書いていきました✊
詳しくはこちらをご覧ください👇
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
今回はその続きを✨
前回から、いじめが発生している原因は、いじめをされている側に問題があるのではなく、いじめをしている側に問題があると述べてきました。
ストレスを上手に発散できていなかったり、自分の人生に不満を持っている状態の人がいじめを行いやすいのです。
つまり、いじめは気まぐれに行われてしまうのです。
そのため女性のいじめは、いじめられている人が「心当たりがないのに、何故かいじめられてしまう…」と感じていることも多いです。
いじめを受けている側としては非常に混乱してしまいますよね💦
管理職の人にありがちですが、いじめを受けている側の人に問題があると決め付け、「あなたがもっと頑張らないと！」なんて言ってはいませんか…？
これは、何も罪のない、一生懸命生きている人の心を踏みにじる行為です。
それに、残念ながらいじめを受けている人がどんなに頑張っても意味はありません。
対処をしなければならないのは、いじめをしている側の人間なのですから。
では、どんな状況の時に人はいじめを行ってしまうのでしょう？
今回はいじめをしてしまう感情の面に焦点を当ててお話ししていきます❗️
女性のいじめの原因④理想とする自分になれていない
「理想とする自分になれていない」と感じているとき、誰かが自分の欲している理想を1つでも持っていると、いじめに発展することがあります💦
例えば、年齢や容姿、性格、能力、経歴、人脈、家庭環境、生き方など、自分の欲しいものを他の人が持っていると、「この人になりたい！」という羨望が「本当は私がこの人みたいになるはずだったのに」という気持ちに変わる場合があります。
すると、その人の存在を否定することで、自分の存在価値を認めさせようとします。
いわゆる嫉妬というものですね💦
私がこの職場に入社したての22歳頃、ある30代の女性の先輩に、「私は自分がまだまだ若いって思ってたけど、あなたみたいな本物の若い人を見て、すごくショックを受けてる」と言われたことがあります。
ショックって…。んな大げさな…(^^;;
私ぐらいの歳の人なんてそこら中にいるでしょうよ…
なんて思っていました💦
私も今では自分より10歳年下の人を見て、「あぁ、若いな…」なんてギャップを感じることはありますが、ショックを受ける程ではありません💦
しかし、なぜショックを受けたのか、後々理由がわかりました。
私の職場のお客様はおじいちゃんが多いこともあり、その先輩はお客様から「秘書のお嬢さん」と呼ばれたことがありました。
お嬢さんて…
30代の社会人なんだから、レディとかマダムって呼ばれるような歳でしょ…(^^;;
と私はこれをすごく不思議に感じました。
しかし先輩は、自分が「お嬢さん」なんて呼ばれることになんの違和感も疑問も持っていないようでした。
そりゃあ、本物の22歳との出会いは衝撃的でしょう…
また、新卒採用をしない職場でもあり、お客様で新卒ぐらいの若い人が来ると「異常に若い人が来た！」と騒いでる有様…(^^;;
そしてこの先輩、「私のことをただ痛めつけたいのかな？」と思わせるような行為を散々していました…😓
この先輩の場合、「若さ」が自分の取り柄となっていたのかもしれません❗️
特におじさんの多い会社では、若いというだけでチヤホヤされたりします💦
そんな状況で中身を伴わずに歳をとったことで、「若さを失った時、自分には何も残らない」と感じ、若さにしがみ付こうとしていたのかもしれません。
ですので、先輩は私に対し、「この若さは自分が持っているはずだったのに！」という感情を抱いたのでしょう…
本物の22歳の私の存在を認めてしまうと、自分が若さを失うことになってしまうため、私の存在を否定するしかなかったんですね😓
女性のいじめの原因⑤感情のコントロールができない
なぜ感情をコントロールできないのか？
いじめをしている女性で、「もうこんなことはやめなきゃいけない」と罪悪感を抱いていても、いじめの対象者を目の前にすると、「こいつを否定してやりたい！」という感情を抑えきれないことも多くあります。
例えば、朝に顔を合わせただけで人を罵倒したり、何かにつけて人格を否定するようなことを言うなど、このような人はどの職場でも1人は見かけます💦
「こいつのやることなすこと全て気に入らない！」ってな感じですね😅
このような人の場合、自分の人生がうまくいっていなかったり、自分の人生への不満や絶望、虚無感などの大きなストレスを一人で抱え込んでいることが原因かと思われます💦
家庭で深刻な問題を抱えていたり、仕事の人間関係に問題があったり、安心できる居場所がなかったり、頼れる人がいなかったり、人生に疲れていたり、生きる楽しみがなかったり…などなど。
そしてそのようなストレスを、「自分より立場の弱い人」や「自分より恵まれていそうな人」に向けて否定することで、優越感を求めたり、自分の存在価値を見出そうとしているのかもしれません。
このようなケースですと、自分の感情が率先してしまい、理由も意味もなく、気分で人を傷つける行為をする傾向が強いです💦
また、このようないじめをする人に対して、「機嫌を損なわないようにしよう」といじめを防ぐ努力をしてみても、報われないことがほとんどです…
なぜならそのような人は、いじめの対象者に対して「この人の存在自体が気に入らない」と思っているのですから…😓
ホルモンバランスの乱れや精神障害による症状の場合も
感情がコントロールできない別の理由として、PMS（月経前症候群）や更年期障害など、ホルモンバランスの乱れが起因する女性特有の症状であることも多いです。
女性には月経・妊娠・出産・産後・授乳などでホルモンバランスを崩す時期が幾度もあります。
男性にはこれがないのであまりピンとこないかもしれませんね…
ホルモンバランスが乱れると、イライラしたり、ものすごく悲観的になったり、不安を感じやすくなったりなど情緒不安定になることも多いです。
本人の性格に関わらず、誰でもこのような症状が現れる可能性があります。
さらに、このようないじめをする人は、精神障害（精神疾患）を抱えているケースもあります❗️
例えば躁うつ状態や気分障害、統合失調症などですと、病気の症状として、感情が抑えられず、人に対して攻撃的になったり、人を傷つけようとします。
ちょこっと一息入れるだけで、心に余裕が生まれる
感情のコントロールができない場合、いじめをしている人も心が疲れていたり落ち込んでいたりしていることが多いです❗️
まずは、誰かに話を聞いてもらいましょう✨
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前回の記事から述べてきたように、いじめを行ってしまうのは、自身の人生に満足できていないというストレスによる複雑な心理状態が主な原因となります❗️
自分の人生が充実し、楽しんでいる人は、いじめをすることはないかと思います✨
いじめというものは、莫大なエネルギーを消費する割には非生産的ですし、コミュニティの人間関係を壊し、自分への信頼も失墜します。
隠れていじめを行うケースも多いですが、冷静に考えれば、いじめを隠すことに労力を使うくらいなら、いじめなんて初めからしなければいい話です…
心にゆとりのある人であれば、こんなことしても意味がないと分かるはずなんです。
また、人生を楽しめている人は、そもそもいじめをする必要すらないのです。
そしていじめは、急速にエスカレートしてしまうことが多いです❗️
いじめをすればするほど自分のことがどんどん嫌いになり、その分自分の感情を抑制してさらにストレスを溜め込み、それをさらに人に向けて発散します😓
一度いじめを始めてしまうと、本人には歯止めが効かなくなってしまうんですね💦
そうならないために、自分の心の状態や行動を自分自身で客観的に把握することで、感情をコントロールする余裕が生まれます✨
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まとめ
いかがでしたか？
さて、この記事のまとめとして、女性のいじめの原因は、
- 理想の自分になるための要素を他人が持っている場合、他人の存在を否定しなければ自分の存在に価値を感じられなくなってしまい、いじめを行う傾向が強い。
- ストレスを一人で抱え込んでいたり、優越感や自分の存在価値を感じたい時、「なんでもいいからこいつを否定したい！」と理不尽な感情をコントロールすることができず、いじめを行ってしまう傾向が強いが、これはホルモンバランスの崩れや精神障害による症状の場合もある。
と、まとめさせて頂きます。
さて、前回から女性のいじめの原因について書いていきました✨
前回の記事はこちらです👇
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
前回を含め女性のいじめの原因のまとめとして、いじめをする側の人が、
- 閉鎖的な環境に身を置いている。
- 職場という居場所に執着している。
- 気軽に相談できる人がいない。
- 理想とする自分になれていない。
- 感情のコントロールができない。
という状況の時に、いじめを行う傾向が強いです❗️
では次回からは、いじめをする人としない人の違いについて書いています✊
「もしかして、私がやっていることはいじめなの？」
「どうすればいじめをしない人になれるの？」
と、少しでも感じている人に是非読んで頂きたいと思います🤗
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