こんにちは❤️
この記事では、障害者の進学について書いております🎶
以前、発達障害とはどんなものがあるのかということについて書いていきました✨
詳しくはこちらをご覧ください👇
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
障害者や障害児とあまり関わりのない人にとっては、
「障害を持った子は学校に行けるの?」
「障害を持った子の教育はどこでするの?」
「障害児の親が働いている場合、放課後はどうすればいいの?」
という疑問があるのではないでしょうか?
昔ですと、障害のある子は学校には通えず、親がずっと家でお世話をしていたケースが多かったと思います。
しかし最近では、障害者を対象にした教育や支援のサービスが多様になっています✨
障害者の進学先については主に以下の通りです↓
もちろん、今でも家で障害をお持ちのお子様を見ているご家庭も多いかと思います。
ですが、実は様々な選択肢があるのです。
ではこれから、それぞれの進学先のメリット・デメリットについて詳しく書いていきたいと思います!
他にも、お子様の個性に合わせた教育や支援を見つけられるサービスをご紹介します🎶
ぜひご参考にしていただければと思います♪
障害者の進学先のメリット・デメリットとは?
特別支援学校・特別支援学級
ご家庭のご意向にもよりますが、学校に通われている子供たちも多いです✨
障がいをお持ちのお子様が対象の特別支援学校に通われている子もいますし、公立の学校に特別支援学級がある場合、そちらに通っている子供たちもいます。
毎日ですと大きな負担となってしまう場合もありますので、例えば週2〜3日などと決めて通われている子もいらっしゃいます。
こちらはそれぞれのお子様の障がい特性や個性に合わせて学習が進められます。
ですので、教育をする上で必要な支援を受けられるという利点があります💕
普通学級ですと負担が大きくなってしまうお子様の場合、両親の希望で特別支援学級へ移ることもあるようです。
カウンセラーや福祉職の職員が本人や両親と学習の面談をすることも多いかと思いますが、公立の学校などで特別支援学級を担任するのは教師の場合もあります。
見ていると、普通学級の経験が豊富であるベテランの教師が担任となっているケースが多いかもしれません✨
普通学級
障がいをお持ちのお子様でも、普通学級に通われている子もいらっしゃいます。
その場合は授業のペースや宿題なども他の健常のお子様と同様となり、授業はクラス全体の学習の進行状況が優先されてしまいますので、障がいをお持ちのお子様だけが必要な支援を受けるのは難しい現状があります💦
例えばADHD(注意欠陥多動性障がい)のお子様など、学習についていけなくなると机にじっとしていることができず、歩き回ったり教室から飛び出してしまったりするとよく聞きます。
これはある小学校のベテラン教師から聞いたのですが、発達障がいのお子様が教室から飛び出してしまうと、毎回教師が呼び戻しに行ったり何かしらの対応をするため、クラスの学習が中断されたり遅れてしまうことがあるそうです💦
ご家庭でも、お母様が一緒に宿題をやったりなどサポートはしているのですが、やはり学習のペースについていけなかったり宿題の量が多かったりして、お子様ご本人もご両親にとっても大きな負担があるように見られるそうです😢
ですので、学校や教師としては特別支援学級へ移ることもお勧めしているようなのですが、ご両親は普通学級での通学を望まれているそうです。
確かに特別支援学級に移れば、支援が受けられる分、負担は減るかと思います。
しかし将来そのお子様が、中学校、高校、大学までの進学、就職などすると考えると、必要な支援をしてくれる場所がかなり限定されると考えられます💦
こちらの書籍では、学校を卒業した障がい者たちには、どんな現実が待っているのかを知ることができます👇
その実体験を元にした本です✨
ご興味のある方は是非❤️
小学校などの幼いうちから支援を受けることが当たり前の場所で過ごしてしまうと、将来的にも福祉施設などの一般社会と隔離された場所でしか生活できなくなってしまうという不安もあり、今のうちから健常者と同じ社会で生活した方がいいのではないかという考えもあります。
このように、その子の将来を考えるご両親と学校、お子様本人とでの意向が食い違ってしまうこともあり、これは非常に難しい課題でもあります💦
放課後デイサービス・一時預かり
これは健常のお子様で言う「学童保育」や「放課後クラブ」になります✨
こちらは障がい児を対象としているため、そのお子様の障がいの特性に応じて必要な支援を受けられるサービスとなります💕
NPO法人で事業を行なっている場合もありますし、大人の障がい者を対象とした施設に併設されていることもありました😊
学校を終えられたお子様をご両親の仕事が終わるまでお預かりします。
また、土曜日などは1日お預かりしているところもあります。(一時預かり)
小学生を対象とした放課後デイサービスや一時預かりはたくさんありますが、中学校に上がるとガクッと減ってしまうそうです💦
私がボランティアをしていたところでは、未就学児〜小学生がほとんどでしたが、1人だけ中学生の自閉症の男の子が利用していました。
さらに、こちらのサービスですと療育を提供している事業も多くあるかと思います✨
発達促進や支援だけでなく、自立した日常生活ができるよう目指す訓練でもあるので、幼児期や学齢期など集団生活を学ぶ時期での療育は非常に重要となってきます❗️
放課後デイサービスや障がい児の一時預かりでの担当となる職員は、保育士だったり、障がい児に対して発達支援等の提供を行う児童指導員、児童発達支援管理責任者などがいるかと思います。
(ちなみに、私も児童指導員の任用資格を取得しております✨)
児童指導員は、障がい児の現場や児童養護施設などに配置され、特別な配慮が必要な児童への支援を行います。
児童発達支援管理責任者は、障がい児への支援についてより専門的な立場となり、障がい児の現場の責任者となります。
発達障がい児の学習や療育にオススメサービス7選!
「障がい児の場合、学校以外の学習は親が見るしかないの?」
「家で勉強させたい時、どのように学習させたらいい?」
と悩む親御さんも多いのではないでしょうか?
お子様に障がいがあってもなくても、親御様の中には自宅学習を重要視している人も多いかと思います。
発達障がい児の場合ですと、多くの人が「どうやって勉強を教えたらいいの?」と思われるでしょう。
また、療育について、
「療育って、家でもできるの?」
「療育ってどんなことをすればいいの?」
と疑問をお持ちの方も多いと思います。
そのようにお悩みの方へ、こちらをご紹介します👇
学年に囚われず何年も遡って学習できたり、様々な感覚を利用した学習プログラムは、発達障がいのお子様にとって学びやすい教材です💕
専任のコーチによる保護者のサポートも行なっています😊
対象は小学校高学年〜高校生で、障がい児でなくても、不登校のお子様や勉強につまづいてしまったお子様にもオススメです🎶
障がい児の支援や障がい者の就労支援を行う企業が開催している児童教室になります✨
障がいをお持ちのお子様でも安心して通えますね🎶
プログラミングやITなどのものづくりを学ぶことができますよ😊
健常のお子様も利用できる教室となっていますので、ご興味のある方は是非❣️
こちらでは通信制の高校の一括資料請求ができます✨
こちらであれば、発達障がいをお持ちの方でも負担を少なくして通えるのではないでしょうか😊?
他にも、不登校のお子様や中学校・高校を中退した方、引きこもりの方、卒業しやすい高校をお探しの方なども通信制高校の入学案内や入学相談をすることができます💕
自分のやりたいことを元に、専門的な技術を学べる高校を探すことができ、アニメや漫画、声優なども学べますよ🎶
資格を簡単に取得できる人気の通信講座【SARAスクール】 の音楽療法
私のボランティア先では、音楽による療育を行なっていました🎶
歌を歌ったり、音やリズムに合わせて体を動かしたりするのも発達にいい影響を促し、周りと一緒に演奏・合唱をすることで、安心感や協調性を引き出すとされています✨
音楽は子供にとって親しみやすい非言語表現になりますので、子供たちのサポートやケアに繋げることができますよ😊
発達障がいの方だけでなく、認知症の方にも効果が期待できます💕
さらに、知育玩具やパズルも療育に良いと言われています✨
同じ色や同じ形を認識するという動作は、頭の発達にいい影響を与えるようです😊
知育玩具やパズルはこちらをお試しください👇
障がい児の現場で働きたい人にオススメサービス!
障がい児の保育や教育(放課後デイサービス、学童保育など)の求人や、保育士、児童指導員、児童発達支援管理責任者の求人はこちらで見ることができます👇
他の福祉職のお仕事も探すことができますよ🎶
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実は保育士資格は、社会人になってからでも子育てが落ち着いてからでも取得することができる資格なんですよ😊
保育士は、LECオンラインショップ(E学習センター) などで資格取得の学習をすることができます✨
また、福祉の現場で働きたいという方へ、こちらもオススメです👇
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まとめ
いかがでしたか?
障がい児の生活について、この記事では、
- 障がい児の教育・療育施設として、特別支援学校・特別支援学級、普通学級、放課後デイサービス・一時預かりなどがある。
- 特別支援学校・特別支援学級では、子供の障がい特性に合わせた学習支援を受けられ、通学の負担も考慮して貰える。担任は教師も多い。
- 普通学級では、クラス全体の進行状況が優先されてしまうため、障がい児のペースに合わせた学習支援は困難なことが多く、負担が大きくなる可能性が高い。しかし、健常の子との関わりは保たれる。
- 放課後デイサービス・一時預かりでは、支援が必要なお子様を放課後に預かってくれるため、両親の就業が可能となる。担任は、保育士、児童発達支援管理責任者、児童指導員など。
- 放課後デイサービス・一時預かりでは、預かりだけでなく療育も行われる。
と、まとめさせて頂きます😊
次回は、実際に私がボランティアで触れ合った障がいをお持ちの子供たちやそのご両親について書いています✨
一つ言えることは、障がいを持っていても持っていなくても、子供たちは素直でピュアで可愛いということです❤️
それをお伝えできる記事にしていきたいと思います🎶