こんにちは💖
前回から、「子育て経験を活かしたい」とお考えの方にご紹介したいお仕事について書いています🤗
前回の記事はこちらです👇
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
今回は、障がい児・障がい者の分野のお仕事で、子育て経験を発揮して頂きたいと思います♬
「健常の子(障がいのない子)の子育てしかしてないけど大丈夫なの?」
「大人の障がい者でも子育て経験が役に立つの?」
と思われるかもしれません❗️
私は障がい児のボランティアの経験や、障がい者の就労支援施設での実務経験があります。
私の経験をもとに、子育てを活かせる仕事がどうして障がい児・障がい者の分野なのかを詳しくお伝えしていきます😊
「こんな仕事があるんだ!」くらいでご参考にして頂けると嬉しいです🎶
障がい児のサービス
障がい児(主に発達障がい)を対象としたサービスは以下のようなものが挙げられます👇
- 児童発達支援
- デイサービス
- 放課後デイサービス
- 学習支援
- 障がい児の通所施設
「障がい児なので専門の知識や支援が必要なのでは?」と思われるでしょう。
もちろんその場合もありますが、児童発達の支援は基本的に障がいのないお子様と同じ場合が多いです🤗
障がい児について詳しく書いている記事がありますので、ご覧ください👇
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
例えば、障がいのない(健常)のお子様に対しても、「ちょっと待って!」ではなく、「今は○○をやっているから、終わったら遊ぼうね。」と言うと、お子様も相手の状況を理解できると言われていますよね♬
このように「伝え方」を工夫することで、言われたことをスムーズに受け入れることができます❣️
障がい児の場合もこれは同じです✨
実際に子育てをしていた人ですと、子供とのコミュニケーションに圧倒的に慣れているので、子育て経験を活かせるお仕事としてオススメです🤗
また、発達を促す訓練や支援(療育)に良い影響を与えるのがキッズ・ラボラトリー などの知育おもちゃで遊ぶことだと言われています❤️
子供とおもちゃで遊ぶことも、子育て経験者であれば慣れていることでしょう🎶
他にも、障がいをお持ちのお子様向け学習サービスもご紹介します👇
障がい児と関わるお仕事をされる場合は役立てるかと思います💕
こちらは、無学年方式により、小学校〜高校生のお子様一人一人に合わせたカリキュラムで学習できます✨
専任のコーチにより、保護者のサポートもして頂けますよ😊
発達障がいのお子様だけでなく、不登校のお子様や学習の遅れにお悩みのお子様にも最適な教材となります🎶
学習障害・ディスレクシアに【読むトレGO! for 任天堂スイッチ】
こちらは身近な学習障がいの一つである文字の読み書きが苦手なディスレクシアのお子様に適したトレーニングアプリとなります💕
机に向かうことが苦手だったり、教科書やテキストが苦手なお子様でも、クイズのように苦手意識を少なくして学習に取り組めます😊
他にも、文字の読み書きにお悩みのお子様もご利用ください🎶
さらにこちらのお仕事は、子供の個性を尊重して信頼関係を築くプロフェッショナルのチャイルドコーチング としても活躍できるのではないでしょうか✨
ちなみに、自己肯定感アップ!我が子に合った「ほめ方」がわかる!
伝え方コミュニケーション検定 、コミュニケーションスキル資格取得講座 も障がい児と触れ合う職場で活かしていけると思います😍
「我が子の気持ちがわからない」などの悩みを持つ子育てママやパパにもオススメです🎶
そしてこのお仕事は、有資格者の募集も多くあるかと思いますが、無資格でもできる場合もあります😊
障がい児の職場ですと、以下のような求人があるかと思います👇
- 児童指導員
- 児童発達支援管理責任者
- 指導員
では詳しく見てみましょう♬
児童指導員(任用資格)
児童指導員というのはざっくり説明すると、特別な配慮が必要な子供たちの支援をするお仕事になります❣️
例えば、放課後デイサービスや、児童養護施設などにいるかと思います✨
こちらの資格は、専門的な資格所有者や指定の学校の卒業などにより取得できるものになります❗️
児童発達支援管理責任者
この資格は障がい児支援の分野において専門性の高い資格となり、利用者(障がい児)の個別支援計画の作成なども行います✨
こちらの資格取得には、指定の資格や実務経験等が必要になります❗️
そしてより専門性の高い施設などに配置されるかと思います。
児童発達支援管理責任者の求人は、生の情報満載 介護・福祉の転職サイト『介護JJ』 で見れるかと思います💕
指導員
指導員やその他スタッフ、事務員などですと無資格でもできる求人も多いかと思います🎶
仕事内容としては何か難しいことをする必要はなく、主に遊ぶことや話すことなど子供たちと触れ合うことになります💕
身体を動かしたり、歌を歌ったり、本を読んだり…。
どうやって一緒に過ごすのかは健常のお子様とさほど変わらないかと思いますので、子育て経験のある方だけでなく、子供が好きな方にもオススメです❤️
アルバイトやボランティアでも募集があると思いますので、学生さんや主婦(主夫)の方も是非♬
障がい者の就労支援施設
こちらは大人の障がい者(主に知的障がい)を対象にした就労支援施設です♬
このようなお仕事の有資格者の求人ですと、
- サービス管理責任者(利用者の個別支援計画の作成等)
- 相談支援専門員(利用者に必要な支援のコーディネート等)
など、専門性の高いものがあるかと思います。
しかし、支援する職員として働く場合、無資格でできる場合も多いです❤️
障がい者の就労支援サービスはいくつか種類があり、就労移行支援や就労継続支援A型などもあります。
詳しくは別の記事で書いております✨ご参考まで🤗
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
ここでご紹介するのは、主に就労継続支援B型という施設での職員のお仕事です😊
こちらの施設では、雇用契約に基づく就労が難しいと考えられる障がい者を対象に日常生活の支援や就労支援を行います✨
利用者(障がい者)の方が施設に毎日出勤し、例えば商品としてのお菓子作りやリサイクルの仕分け作業などのお仕事をされるので、それを支援する職員として働きます💕
こちらも、アルバイトやボランティアの募集も多いかと思いますので、学生さんや主婦(主夫)の方にもオススメです♬
ちなみに、障がい者福祉など介護・福祉の求人を生の情報満載 介護・福祉の転職サイト『介護JJ』 などで見ることができます✨
大人の障がい者にも子育て経験があると有利!
例えば、お仕事に集中している利用者さんに対して職員が「仕事一旦止めて!」と指示を出しても、「今自分は仕事をしたいのに、なぜ止めなければいけないのか?」がわからず不安になってしまうことがあります💦
また、その不安な感情を自分でコントロールするのが難しいこともあり、その場合はパニックになってしまうこともあります。
このような場合に、
「12時になりました。お昼ご飯を食べる時間です。」
「お昼ご飯を食べるので、仕事は一旦止めて、ご飯を食べ終わってからまたお仕事をしましょう。」
と指示すると効果的なことが多いと言われています。
これは、時間で行動を決めてルーティンを作ることやその行動の理由を説明することで、利用者さんが指示を理解して受け入れやすく促しているんです😊
こちらも障がい児のお仕事と同じように、子育てをしているママさんですと日常的にお子様に対して行なっていることなので、慣れているという利点があります✨
このように「伝え方」を工夫することは、子供だけでなく大人に対しても効果的です💖
「伝え方」を学ぶために、人間関係がうまくいく!伝え方コミュニケーション検定 やオンラインでコミュニケーションスキル資格取得講座 が役立てると思います💕
障がいをお持ちの人に対してだけでなく、健常の方が働く職場でも活用できます✨
人と関わるお仕事をされていたり、人間関係に悩む方、転職・独立をお考えの方、そしてご自身の子育てやご家庭でも活用できるかと思います🎶
さらに、大人の障がい者も療育は必要になります❗️
就労支援の一環として、療育を取り入れている施設もあります✨
大人の療育の支援にも子供用の知育玩具を利用する場合があります❗️
例えば積み木を同じ形や色の穴に入れるおもちゃなど、形や色の認識を鍛えることで発達に良い影響を与えると言われています💕
知育玩具について、詳しくはキッズ・ラボラトリー などご参考にしてください♬
また、休憩時間にパズルをして楽しんでいる利用者様もいらっしゃいました✨
こちらも療育にいい影響を与えると期待できます😊
お子様にも楽しんで頂けると思います💕
子育て経験のあるママさんですと、このようなおもちゃの扱い方や遊び方をよく知っています🎶
以上のことから、子育て経験が活かせる仕事であると思いました😍
就労支援の仕事は何をすればいい?
何か特別な支援や専門的なスキルはそこまで必要ないかと思います✨
就労継続支援B型の施設の1日のスケジュールについて、こちらでご紹介していますのでご参考にしてください👇
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
就労支援施設の利用者ですと、自立している方も多いかと思いますので、手取り足取り職員がやる必要もありません❗️
むしろ利用者さんが自分でできることはご自身でやって頂き、職員は見守っている形です✨
仕事内容としては、基本的に利用者さんと同じ仕事を一緒にやって、利用者さんとたくさん関わることかと思います❣️
(お菓子作りでオーブンを使ったりなど、利用者さんだと危険な場合もあるので、職員が行うこともあります。)
お昼ご飯やレクリエーションでは利用者さんとお話しして過ごします🎶
介助が必要?
「介助が必要なのでは?」と思われるかもしれませんが、就労支援を利用をしている障がい者の方ですと、身の回りのことはある程度自分でできる方が多いです✨
就労する上で身辺のことも訓練をされていますし、生活介助などは他のサービスを利用している場合も多いです。
もちろん、多少の介助が必要な場合もありますし、車椅子の方などは移動のお手伝いが必要な場合もあります。
車椅子や杖などの補助具を使用している利用者さんも多くいらっしゃるかと思いますので、福祉用具の使い方も学べます✨
しかし、私が実務経験として見てきた就労支援の施設では、食事、排泄、着替えなどはご自身でできる利用者さんが多く、労力を使うようなお手伝いをしたことはほとんどありませんでした。
ある利用者さんのお手洗いに同行したことはありますが、個室で何かあった時のために行っただけで特に何もせず見守っているだけでした❗️
意思疎通で手話が必要?
私は手話が全くできませんが、就労支援施設を利用している障がい者との意思疎通に大きく困ったことはありませんでした✨
(もちろん聴覚に障がいをお持ちの方には手話は役立てると思います❗️)
伝え方に気を付けていれば、利用者さんはこちらの言っていることを理解できますし、訓練次第では大人になると言語を獲得できることが多いです✨
また、言葉が話せない利用者さんでも独自のカードを使用したりなど、手話ができなくても意思疎通の方法は様々あります🤗
ただし利用者さんは、例えば一方的にずっと喋り続けてしまったり、空気や間が読めなかったり、人との距離感がわからなかったりなどコミュニケーションの課題は多く見られるので、そこは注意が必要です❗️
現役子育てママさんにも♬
こちらの施設ですと、多くの現役子育てママさんが支援職員として働いていました🎶
利用者さんがお仕事をされる時間は比較的短いこともあり、利用者さんのご帰宅を見送っても16:30ごろになりますので、早めに職場を出ることができ、お子様のお迎えに困らないのかもしれません❤️
最後に♬
いかがでしたか😊?
子育て経験は本当に素晴らしいもので、子供の成長だけでなく親としての自分の成長も実感できますよね❣️
そんな経験を是非、仕事にも活かして頂きたいと思い、書いてきました✊
またこのようなお仕事を紹介する記事を書いていきたいと思っておりますので、もしご興味があれば読んでいただけると嬉しいです♬