こんにちは💕
さて、こちらでは転職活動中の子育てママが書類選考に落ちる理由について書いていこうと思います✨
これから就職や転職をお考えのママさんですと、
「子供がいると就職活動で不利になるんじゃ...」とお考えの人も多いはず。
しかし、そんなことはありません。
主婦や子育てママが書類選考で落とされる大きな理由は、
年齢が高すぎる、
経歴や経験が仕事に活かせそうにない、
資格やスキルがない、
時間に融通が効かない、
やる気がないように感じられる志望動機を書いている
というのがほとんどです。
子供がいるからという理由だけでは、選考には大して支障はないのです。
私は現在2児の母です。
そして、子供が2歳と0歳の時に思い切って転職を決意!
今までの仕事では子育てとの両立に限界がありました^^;
しかし、今から非常勤や時短になってしまってはもう正社員には戻れない…
というわけで、正社員一本で転職活動を始めることにしました。
思い切って現職を退職し、溜まりに溜まった有給を最後に一気に消化!
会社には嫌な顔されましたが…(^^;;
その有給消化1ヶ月の間に転職活動を終了させるとゴールを決めて取り掛かりました。
結果、子育てとの両立の転職活動を約1ヶ月間行い、エントリー40社で内定を8つ貰い、正社員の入社が決まりました✨
さらに、私は人材派遣で子育てママを対象にした面接官の経験もありますので、子育てママならではの戦い方をご紹介していきたいと思います!
これから就職や転職をお考えの子育てママは是非参考にしてくださいね。
- なぜ子育てママは就活に不利と言われているのか?
- 子育てママが書類選考に落ちる理由5つ!
- 子育てという理由は選考に不利になる?
- 子育てママにオススメお仕事サービス5選!
- 子育てママにオススメ資格・スキルサイト6選!
- まとめ
なぜ子育てママは就活に不利と言われているのか?
現実、子育てママの就職事情は過酷なのが現状💦
非常に残念ですね...
正社員であれパートであれ、就活を続けているのにどこからも採用してもらえない子育てママはかなり多い。
子育て世帯が働きやすくなるよう社会が変化しても、まだまだ厳しい。
私の身の周りでも、仕事を始めることを夢見てたものの、軒並み不採用が続き意欲をなくしたなんて人もちらほら。
最近はコロナの影響からか、求人も全体的に少なくなっており、私もこの時期に転職活動を通して審査が厳しくなっていることを実感しています。
特にオフィスワークはさらに厳しい。
私の見たケースで、26歳のAさん(既婚・子供なし)は、100社近くエントリーして面接に呼ばれるのは数えるほどなんて現状…。
一般的には若さで採用されやすい人材のはずです。
そして、子育てママの就活の第一関門が書類選考。
これがなかなか通らない。
書類選考で全滅なんてパターンもあるあるですよ(^^;;
面接で落ちるなら自分の対応が未熟だったんだなと振り返りができますが、書類選考で落ちてはどうにも腑に落ちない。
なんで落ちたのかもわからない。
...この記事をお読みの皆様はいかがでしょうか?
書類選考で落ちまくると、「自分が子育て中だから落ちるんだ」と思ってしまいませんか?
そして、「どうせもう仕事は決まらない」と職探しを諦めようとしていませんか…?
結論を言えば、私の子育て中の転職経験を振り返ると、子育てしているから書類選考にも通らないということはまず無いです。
では、なぜ書類選考に落ちてしまうのか、その理由を挙げていきます!
子育てママが書類選考に落ちる理由5つ!
年齢が高すぎる!
…世知辛い話ですが、年齢で落ちることはもんのすごく多い。
あるあるです笑
年を重ねるほど就職先が限られてくるというのは都市伝説ではありません。
現実です。
接客業や事務職などは若い子が優先。
そうでなくても、その会社で働いている人が若い人ばかりであれば、あなたの年齢は大きく影響するでしょう。
再就職に年齢がどうして不利になるのか、こちらで詳しく書いております👇
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
…しかし、就活をしている皆さんであればこんな疑問を抱きませんか?
「求人に年齢制限なしって書いてあんじゃん!」と。
実はですね、求人サイトなどは年齢についての制限は求人に記載できないと定めているケースも多い。
あくまでどの求人に応募するのかは個人の自由が尊重されています。
なので、年齢制限を設けて企業側が応募を制限するというのは望ましくないという考えでこのように定められているらしいのです。
実際に選考に入らなければ企業が求職者を選ぶことができない事情があり、求人を掲載する時点では誰でも応募できるようにしなければならないのです。
…逆を言えば、年齢制限の記載をすることができないということ。
なので「年齢制限なし」と記載するしかないんですね。
というわけで、この「年齢制限なし」は「誰でもウェルカ〜ム!」ではないんです💦
私も人材採用の経験をしていた時、履歴書の年齢だけ見て、50歳超えであれば即落選!即ゴミ箱!なんて実態も見てきました…^^;
書類選考で落選するパターンは、この「実は年齢制限あるんです」というパターンがかなり多いのではないでしょうか…💦
求人に記載されている内容を、自分の都合のいいように捉えないようにしましょうね。
しかし、年齢制限があるのかどうかは実際に応募しないとわかりません。
これはもうどうすることもできない。
自分に非がないところで落選が決められているので、落ち込む必要も反省する必要もありません。
こういう時は、さっさと忘れて次に行くしかありません✊
自分の年齢でも、その経験で即戦力になり得るような仕事を探していきましょう✨
経験が活かせそうにない!
人材採用の担当者が履歴書でまず最初に目を通すのが経歴。
その人がこれまでにどんな仕事をして、そこで得た経験やスキルをうちの会社で役立てられるのか?というところですね。
これは、「未経験」の業種は不利と言っているのではありません。
例えば、私は転職時代に福祉業界で就労支援員になりたいと思い、職探しをしておりました。
当時私は福祉業界は未経験でした。
福祉業界であれば、今までも福祉をやっていた人の方が採用には有利になるように見えます。
しかし就労支援員ですと、利用者様に対して一般企業への就職を支援するので、福祉業界にしか身を置いたことがない人よりも、むしろ一般企業での経験がある人の方が重宝されていました。
(私の場合は、営業、事務職、人材採用や人材育成などの経験が評価されたようです。)
このように未経験の業界であっても、今までの経歴が役立つだろうと判断されれば書類選考に通過することも多いのです✨
事務職が未経験でも、接客や電話応対をやっていた人であればその経験を評価してもらえる可能性は十分にあります😊
また、私の場合ですが、私はもともと大学で社会福祉を学んでいたので、「社会福祉を勉強していたのにどうして全く関係のない会社に入社したの?」とある意味興味を持ってもらうことが多かったです。
業界未経験でも、いろんな経験をしている人や特殊な経歴を持っている人ですと、「面白い!」と感じられて選考が進む可能性も高い✨
この経歴の部分で落ちるのは、例えば「就労支援員経験者だけが欲しい!」など即戦力を求めているケース。
そして、「この人の経験はうちでは役立てそうにないなぁ」と経歴に魅力を感じられなかったケースだと考えられます。
経歴を魅力に感じるかどうかは、はっきり言って会社や担当者によって感じ方がまるで違います。
なので、これも書類選考に落ちたところで落ち込む必要はないでしょう。
あなたの経歴を魅力的に感じられず書類選考に落ちる会社があれば、魅力的に感じてくれる会社も必ずあるので😊
芸能人の好みが人それぞれ違うのと同じです笑
ただ、気を付けて欲しいのが、専業主婦など「ブランク」がある場合。
接客や飲食などの業界では無い限り、ブランクがあると書類選考はまず通らないことがほとんどだと考えていい。
働いたことがある人もない人も、ブランクが短い人も長い人も同等に、「ブランクがある」というだけで大きな不利となりやすいでしょう。
なぜブランクがあると不利なのかをこちらで詳しく書いております👇
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
実務経験というのは何かに活かそうと思えばどうとでも活かせますが、そもそも実務経験がないとなると評価しようがない。
「何も働いていない期間」というのが一番危険なのです。
確かに専業主婦も家事や育児という仕事をしているかと思います。
しかし、面接で評価される経歴というのは、お金をもらって自分の労力を提供した期間のことを言います。
お金を貰うからこそ、自分の仕事に責任を持てるという考えなんですね。
実際、お金をもらって家事を行うハウスキーパーさんなどは、2時間という制限時間内で掃除洗濯、食事の作り置きを何品も作ったりしますよね。
スピードだけではなく、その質も求められます。
やはり専業主婦として家事をやるのとは決定的に違うと見られるでしょう。
ではブランクがある人の就活はどうすればいいのか?
詳しくはこちらで書いております✨
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
資格・スキルが何もない!
人材採用の担当者が履歴書を見る時、経歴の次に見るところが資格。
そんな時に、資格欄が真っ白!なんて履歴書を見れば…
「おいおい…この歳で資格ゼロかよっっ笑!!」となるのは確実。
いくら「人柄重視」を謳っている求人であっても、「資格」というのは最低限必要となる場合もあります。
さて、ここで皆さんの中には、「いやいや、無資格OKって求人もあんじゃん!?」と思われるかもしれませんね。
「無資格OK」と書かれているのは、「現時点でうちの業種に適応する資格が無くても大丈夫だよ!」という意味であり、「何一つ資格を持っていなくてもOK〜!」ということではありません!!
いいですか、資格というのはその人はどのようなスキルで社会に貢献できるのか、どんな力があるのかが明確に示せるものです。
子育てをするような30代になれば「社会人として最低限資格の一つは持っておこうよ」ってのが社会の目です。
せめて自動車免許ですね(^_^;)
たとえ無資格OKの求人であっても、履歴書の資格欄真っ白はマイナスイメージでしかない。
さらに経歴や経験でもアピールできるようなものがなければ、「この人は一体何ができるんだ…?」と思ってしまいます。
別に、国家資格を求めてるわけではありません。
資格のほとんどは、努力すれば誰でも取れるものです。
資格が一つもないというのは、努力した形跡も見られないということになるのです。
それに資格欄は、今の時点で取得している資格だけしか書けないのではありません。
「○○資格勉強中」のように、これから取得しようと勉強中の資格だって書いていいんです😊
ただし、効力がなくなっている資格(更新してない又は会社を辞めたら消失する等)は、資格欄には書かないでくださいね!
子育てをやっている経験があれば、子育て経験が活かせる資格もあります。
資格やスキルについてはこちらでも詳しく書いております。
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
そして資格欄は、とにかく自分が持っている資格を全て記入しましょう✨
応募した企業には関係ないと思って、あえて書かないのは絶対ダメ!!!
エントリーしている企業と関係ない資格でも、資格があるということは何かを勉強することへの積極的な姿勢がアピールできます。
仕事にも前向きな印象を与えることができるんですよ😊
履歴書の資格やスキル欄は必ず活用しましょう💕
時間の融通が効かない!
例えば、意外と企業側がよく見ているのが通勤時間。
実は通勤時間は、あなたが「私は2時間かかっても大丈夫!」と言えば済むものではないんです。
通勤時間が自宅から1時間以上かかってしまう勤務地なのに応募した人がいると、人材採用の担当者視点では「なぜ…?」と疑問になります。
それに、通勤時間が長いというのは本人だけでなく企業側にもリスクはある。
例えば交通費の負担の問題もそうですし、通勤に時間がかかるということは電車の遅延に巻き込まれやすかったり、通勤中の事故や怪我などの可能性も高くなり労災も視野に入ってくる。
特に派遣社員のような立場であると交通遅延であってもシフトに穴を空けることになり、リスクが高いと見られてしまうでしょう。
そしてそれが子育てママとなると、保育園の送り迎えもありますしなおさらリスクが高いと思われるでしょうね。
通勤時間が長くて保育園にすぐに行けず何か問題が起こった時、企業側の責任を追求される可能性もあるからです💦
私も面接で必ずと言っていい程、子供や保育園の事情は聞かれました。
子育てママだから嫌がられている訳ではなく、「うちの会社で子育てと無理なく両立ができるのか?」という点を見ています。
企業は従業員の生活を守る義務がありますからね。
企業側も、本当にどうしてもという理由がない限り、従業員に通勤の負担はかけたくないと考えるのが一般的です。
なので、通勤時間が決定打となって書類選考に落ちているケースも案外多い(^^;;
通勤時間は、子育てママの場合ですとドアトゥドア1時間以内で行ける職場にしておくと審査に通りやすくなるのでは✨
そして、パートの求人の場合は、さらに時間への融通はシビアです。
企業としては、なるべくたくさんの時間働ける人を多く求めています。
短い時間しか働けない人を何人も雇うより、長く働ける人を一人雇った方が経済的に負担が減りますので。
パートやアルバイトの求人は、学生と同じ土俵で戦わなければなりませんので、どうしたって学生が有利です。
学生なら夜中も働けますしね。
そもそも応募してくる人数の母数が圧倒的に多いので、競争率は激しくなります。
正社員であれば、学生は応募できませんので、母数がかなり減ります。
ですので、パートでの勤務を希望されている方は、例えば学生がなかなか入れない平日の昼間など、なるべく自分が働ける時間帯を多く作っておくのが良いかと思います。
また、土日や連休などの掻き入れどきも、できる限りで大丈夫ですので、家族と話し合って勤務できる準備をしておくと良いかと思います。
やる気のない志望動機!
履歴書の志望動機は、レベルの高い内容を書く必要はないと私は思っています。
あくまで常識的な範囲で充分かと思います。
しかし、かと言って、どこの会社でも使いまわせるような文言で出しとけばいい訳でもない。
求職者が志望動機に記す内容は、それを受け取る企業に温度が伝わりやすい。
「社会にこんなメッセージを伝えたい!」という気持ちや「とりあえず無難に書いとこう」という気持ちは思っている以上に相手にすぐ伝わってしまいます。
私も数々の履歴書を見て、「あ〜これ使い回してんなぁ…」「内容が空っぽ…」という志望動機もかなりあります^^;
そういうのは素人目でもよくわかってしまうんです笑
また、履歴書の志望動機の欄は狭い。
あなたのスキルや経験が、その会社でどう役立てられるのか、社会にどう貢献するのか、さらにそれを簡潔に端的に示せるのかを見られているのです。
企業からすると、「数ある会社の中、どうしてうちを選んだの?」という点は非常に気になるところです。
そこでどれだけ熱量を伝えられるかで面接官の心は大きく傾きます✨
あなたの他にも採用の候補者がいた場合、志望動機が決定打になることも充分可能性はありますよ😊
企業のホームページでその会社の特徴や理念、ビジョンをまずは見てみましょう。
そして、その会社に自分がどのように貢献できるのかを考えて志望動機を書きましょう。
志望動機や自己PRについてはこちらもご覧ください👇
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
子育てという理由は選考に不利になる?
もちろん保育園の事情やお迎え、熱が出た時の対応などは企業から心配される点ではありますが、だからと言ってそれが採用に不利になることはないでしょう。
私も子育て中(子供が2歳と0歳の時)に正社員の転職活動をしましたが、子育てという要因では特に支障ありませんでした。
私の場合は履歴書の備考欄に「2歳と0歳の子供がいます。」と記載をしてエントリーしていましたが、それでも応募求人の過半数の企業には面接に呼ばれていました。
さらにその半分で二次面接や最終面接に呼ばれるといった感じです。
約1ヶ月の転職で、内定もいくつか頂けました。
ですので、「子育てという要因で選考に落ちる」というのはまず無いかと思われます。
さらに言えば、「行政の仕事の方が子育てママはいい!」と考える人も結構多いですが、それは昔の話となりつつあるかと😅
今では行政も一般企業も子育てと両立がしやすいかどうかはあまり差が無いように思われます✨
一般企業でも子育て世帯への配慮が厚いところも本当にたくさんありますし、逆に行政の方がサービス残業しまくり!なんてケースもあります。
子育てへの配慮については、行政か民間かではなく、組織によって差が大きいと思った方がよいでしょう。
ですので、それぞれ組織を見極めることが必要となります✨
子育てへの配慮が必要な場合は、あらかじめ履歴書に子育て中の旨や保育園の事情などを記しておくと良いかと思います😊
他にも、子育てママが就活に失敗してしまう理由をこちらの記事で書いております👇
是非ご覧ください✨
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
子育てママにオススメお仕事サービス5選!
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まとめ
いかがでしたか?
こちらでは、子育て主婦の転職の実態について述べていきました✨
そして、子育て主婦の転職において、書類選考で落ちるのは、
に原因がある可能性が非常に高く、さらに子育てという要因で転職に不利になることは考えにくいとまとめさせて頂きます😊
「子育て中だから」ではなく、あなたのアピール方法や経験・スキルなどに問題があると疑った方がよいでしょう。
ちなみに、子育てママでも面接に受かりやすくなる方法についてはこちらで書いております✨
是非参考にしてください👇
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
今後も私の実体験をもとに、子育てママや主婦の転職活動の実態について書いていきます✨
是非ご覧ください💕