こんにちは❤️
さて、こちらの記事では、育児休業中でも働くことはできるのか?ということについて書いていきたいと思います。
この記事を読んでる皆様は、「育休中でも働きたいけど、小さい子がいる間は生活が苦しくなるのは仕方ないか…」と思っていませんか?
私も育児が始まるまで、「育休中でもお金貰えるなんてラッキーじゃん!!」と思っていたのに…
いざやってみると…この額じゃあ足りない!!
現在育休中でそのように思っている人も多いのではないでしょうか?
やはり収入が欲しいとなると、就労を始めるしかありませんね。
また、自分の生活も少し余裕が出てきたので、土日はパパに子供を預けてお出かけ!
…と思っても、映画を観てもマッサージや美容院に行っても予定はすぐ終わって半日もしないうちに帰るのでリフレッシュにならない…
「そろそろ仕事がしたいな…」と思っていても、保育園の入園や育休明けの復帰は半年以上も先。
育休中にお給料が少しでも貰えるというのは子育て生活のモチベーションにもなりますし、「せめてパパがお休みの土日だけでも働けないかなぁ…」と思っている人も多いのではないでしょうか?
結論としましては、育休中でも働ける方法はあります。
育休中は土日だけ働くことも可能ですし、土日のみの勤務でも正社員のままでOK、さらに育児手当とお給料の両方受給できます。
しかし、様々な規定をクリアしなければそれはできません。
育休中に働くためにはどうすれば良いのか?
その方法をこれからお伝えしていきます!
育休中の収支は?
正社員として働き、出産を迎えた方であれば、育児休暇を取得している人も多いかと思います。
そして、育児休業を取得していると、育児休業給付金というものが支給されますね。
育児休業により働けなくても、手当という形で組合から支給されるものです。
手当なので、所得にはなりません。
源泉徴収も出ないし、育休中の収入は0円と見なされます。
この育休手当は、産休(出産の直前直後98日)が明けてからの支給になります。
育休開始から半年間は、産休に入る前の月給(交通費含む)の67%が月額で支払われます。
そして、支給は2ヶ月に1度。
産休前の月給が交通費を含み20万だとしたら、一度に支給される育休手当は26万8千円ほどでしょうか。
育休開始から半年を超えると、今度は月給の50%の支給になります。
ちょうど半額ですね。
働いていないので当たり前ではありますが、結構カットされます…^^;
ちなみに育休中は、社会保険の支払いは免除されます。
住民税だけ支払うことになるでしょう。
もちろん支給が無いよりはある方が助かりますし嬉しい。
しかし、育児が始まると、費用は嵩張ります。
特に産後は家事がほとんどできないので、宅配サービスや家事代行サービスを利用することも増えるかもしれません。
お母さんがストレスを溜めるくらいなら、お金で解決してしまった方がいい。
産後の身体も回復していない中、お金かけてもいいからお母さんが休むために時間を使って欲しいです。
そんな時に収入が67%〜50%カット…結構痛いですね^^;
「育休中に少しでも働いて収入を…!」というママが増加傾向にあるのもまた事実です。
育休中に働くことは決して不自然なことではありません!
育休中でも働ける時期は?
育休中でも、産後すぐに働けるわけではありません。
まず、赤ちゃんが母乳だけを必要としている期間での就労は難しいかもしれません。
お母さんの身体も万全になるまでは無理して働かない方がいいでしょう。
ですが、生後6ヶ月を超えると、そろそろ母乳は卒業しても大丈夫な時期になります。
母乳にこだわりのあるお子様じゃない限り、ミルクにシフトできればお母さんの負担は少しずつ減らせるかもしれません。
また保育園も、入園のタイミングにもよりますが、生後6ヶ月を超えればほとんどの施設で利用ができるようになるでしょう。
ですので、育休中でも働き始める時期は生後6ヶ月を過ぎたくらいからでしょう。
子供が10ヶ月くらいを超えると、母乳も卒業し、ご飯も大人と同じような食材を多く食べることができます。
少しずつ母乳から離れられれば、働いているパパでも土日は育児に関われるようになります。
土日はパパに子供を預け、ママも働ける時間が確保できるかもしれませんね。
育休中も働くことはできる?
育休中も働くことは可能です。
しかし、本来であれば育休中の人は積極的に働かせてはいけない人です。
なので様々な制限があるのは確かです。
育休中の勤務ルールを把握していないと、復職したと見なされて育児給付金の打ち切りとなってしまう場合もあります。
充分注意しましょう!
では、どんなルールがあるのか見てみましょう。
時間の制限あり!
育休中に働けるのは、勤務日が月10日以内、もしくは勤務時間が月80時間以内となります。
時間的な制限があります。
これは、勤務日が月で10日を超えても、月80時間以内に収まっていればOK!
逆も然り。
「月10日以内」か「月80時間以内」のどちらかを満たしていれば大丈夫です。
なので、1日8時間以下の勤務を土日だけ行うのであれば、1ヶ月間働いてもこの条件の範囲内で勤務することができます✨
念のため、勤務時間や日数は事前に確認しておきましょう!
「緊急性」や「一時的」である
月10日以内もしくは月80時間以内という条件と追加して、「緊急性」や「一時的」という状態が認められる必要があります。
私の場合、育休中の土日のみで勤務が認められたのは、現場の人手不足で緊急性があったから。
また、その現場は1年以内で閉鎖される場所で、一時的な対応でもありました。
たとえ月10日以内もしくは月80時間以内の勤務におさめていたとしても、「緊急性」でも「一時的」でもなく定期的に勤務をしていた場合は、復職したと見なされて育児給付金が打ち切りとなる場合があります。
会社としても、育休中の人は基本的に休ませなければならず、積極的に働かせることはできません。
なので、会社とよく相談して、「もし人手が必要でしたらいつでも呼んでください」と伝えておくのがいいでしょう😊
二重就労が禁止の場合
例えば、今現在に在籍している会社で育休を取得し、育休中に他の会社のパートとして働くとします。
二重就労になる場合ですね。
注意して頂きたいのは、企業の中には「二重就労禁止」と就業規則で定めている場合もあります。
就業規則をよく確認してみましょう!
二重就労が禁止されている場合ですと、育休中に他の会社で働くことはできません💦
また、就業規則で禁止されていなくても他の会社と二重で雇用契約を結びたい時、まずは現在の会社に相談する必要があります。
年末調整とかありますからね。
私の場合は、現在在籍している会社で育休中も土日に働いておりました✨
これなら二重就労にはなりません。
すでに在籍している会社で、土日だけの勤務を認めて貰えるのかどうか確認をしてみるのもいいかと思います😊
その方が安心かもしれませんね!
育児休業給付金と給与は同時に貰える?
さてここで、「育休中に働いてお給料を貰ったら、育児休業給付金(育休手当)は貰えないのでは?」と思われる人もいるかもしれません。
基本的に育児給付金は育児で働けない人のための手当ですからね。
しかし、安心してください!
育児給付金と働いた分の給与は同時に受け取ることが可能です!
働くと育休手当はちょっと少なくなってしまうそうですが、それでも働いた給与があるので、トータルで見れば大きなプラスとなります✨
1日8時間勤務を土日だけでも、月10万そこそこ稼げるのではないでしょうか?
結構大きいですよね✨
やはり収入が欲しいとなったら、就労することが一番強いですね😊
保育園の申込に影響は?
保育園申込予定の人が育休中に働く際に気を付けることは?
現在育休中の人ですと、仕事に復帰するために保育園の申込を予定している人も多いのではないでしょうか?
そのような人ですと、「育休中に働いたら、保育園の申込に影響するのでは?」とも思われるかもしれません。
確かに、保育園申込予定の人が働く場合、注意しなければならないことがあります。
それは雇用形態です。
正社員で雇用されている人が育休に入り、育休中に土日だけ勤務をする関係でパートなど非正規社員に変更するとします。
そうすると、保育園の申込条件を満たさないか優先順位がガクッと落ち、保育園の入園ができなくなってしまう可能性もあります💦
認可保育園の申込基準についてはこちらで詳しく書いております👇
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
また、正式に非正規雇用に変更する手続はしていなくとも、例えば月給で給与の支払いをされていた人が時給に変更となった場合、非正規社員に変更したと見なされてしまう場合があります。
ですので、これはあくまで私の場合ですが、育休中の土日勤務は、時給ではなく産休前の月給を日割りにしてお給料が支払われていました✨
これであれば、時給ではありませんので非正規社員になったことにはなりません😊
雇用形態は正社員のままでいられます。
このように、雇用形態を変更してしまうと保育園の申込や入園に大きく不利となってしまう場合があります。
雇用形態は変更しないよう気をつけましょう!
育休中に在籍の会社で働く場合は、保育園申込の予定をしっかり伝え、雇用形態の維持や給与の支払い方法について相談してみましょう。
保育園申込の際に、育休中の勤務は申告が必要?
認可保育園の場合、保育園の申込窓口は自治体です。
そして、保育園の申込審査はなかなか厳しいのが現状です💦
認可保育園や認定こども園についてはこちらで書いております👇
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
保育園の申込の際は、両親の就業状況や親以外の親族の状況など事細かに申告をします。
当たり前ですがこの申告内容に虚偽があった場合、保育園は利用できません。
必ず正直に申告するようにしましょう。
中には、育休中に勤務があったのかどうかを聞かれることもあるかもしれませんね。
そんな時、「育休中に勤務をしていたら、保育園の審査に不利になるのでは?」と思われる人もいるかもしれません。
ですが、安心してください!
育休中に勤務をしているからと言って、保育園の審査に不利になることはありません✨
ルールの範囲内で働いていれば、何も違反していませんし、何もやましいことはしていません😊
堂々と申告しましょう!
それに、育休中も勤務をしていたということは、就労意欲が強いと評価されてむしろ良い印象になるかと思われます✨
ただ、育休中の勤務時間は制限されています。
なので、自治体の担当者からは、「正社員から非正規社員になって時短勤務をしていたのでは?」と疑われるかもしれません。
そのような時は、しっかり「お給料の支払いは月給を日割りにしたので、雇用形態は正社員のままです」と説明しましょう。
さらに、自治体の保育園の担当は、本人が言っていることを会社に直接連絡をして事実確認をすることもあります。
ですので、会社の人事や総務の人にも自治体から連絡が行く可能性がある旨をあらかじめ伝えておきましょう😊
本人と会社で言っていることが違っていると不利になりかねませんので💦
その時の私の実体験をこちらで書いております👇
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
ですが、こちらは何も疑わしいことはしていません。
堂々としっかり説明すれば問題ありません!
子育て中でも働きたいママにオススメお仕事サイト7選!
育休中でもそうでなくても、空いた時間で仕事ができれば時間を有意義に使えますよね。
私なんかもそうですが、仕事に集中する時間があるからこそ、子育てのストレスをリセットできるメリットもあります。
このようにお考えのママも多いのではないでしょうか…?
しかし、現時点で保育園は利用できない…
そんな時でもスキマ時間で働けるお仕事サイトをご紹介したいと思います✨
育休中の人もそうでない人も、稼いでスキルを活すことができますよ😊
ただし、育休中の人は、緊急性・一時的な仕事なのか、二重就労は禁止されているのかを確認しましょう!
育休中に別の会社で働きたいとお考えの人は、まずは会社に相談してみましょうね!
では、見てみましょう👇
オンラインアシスタント フジ子さん
こちらのお仕事はオンラインアシスタント で、バックオフィス経験者向け(PCを使った事務、経理、Web、人事、総務、秘書、翻訳など)のお仕事サイトになります。
在宅でスキマ時間に作業ができ、働く場所や時間を自由に選べます。
子育てとの両立をお考えのママにはうってつけですね😊
このような在宅ワークですと、「報酬は完全出来高制なんじゃ…?」と思われる人も多いかもしれません。
確かに、会計や外国語、エンジニア、デザイナーなどの職業でない限り、リモートワークは成果報酬型がほとんど。
詳しくはこちらで書いております👇
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
ですが、このフジ子さん では時間報酬型!
これは嬉しい!
働いた時間の分お時給が頂けます!
チームのサポートやトレーニングもあり、初めての人でも安心して始められますね✨
ママワークス
こちらは、働く場所や時間を自由に選べる求人サイト になります。
こちらも空いた時間に効率よく稼ぎたいという主婦やママにはぴったり😊
在宅ワークや時短勤務などの求人情報多数、未経験でも始められる求人多数、ブランクOKの求人もあり、専業主婦だった人でもお仕事を始められます。
事務から営業、クリエイティブ系まであらゆる職種で募集しています!
好きな時間に好きなだけ働ける!在宅コールセンターの「コールシェア」
在宅でできるコールセンター業務に特化したお仕事サイトです。
こちらも時間や場所に縛られないため、自由なタイミングでお仕事ができます✨
登録や初期費用は無料、特別な資格やスキルは不要、さらに丁寧な研修もあり、誰でも気軽に始められますね!
6人に1人は月収10万を超え、高収入も充分狙えます!
クラウドワークス
こちらはフリーランスの方におすすめな、業界No.1のユーザー数443万人で全国72万社に選ばれているお仕事マッチングサイトになります。
エンジニア・Webデザイナー・ライターを中心に、200種類以上のお仕事があります。
日本最大級のお仕事マッチングサイトであり、大企業や政府も多数利用しています。
Bizseek
こちらは、ワーカー手数料業界最安値の在宅ワークサービスとなります。
手数料が最安値のため、高額の依頼であればあるほど、お得に報酬の受け渡しが可能です。
他社で発生する手数料の半額で利用できるケースもあり、決済方法も銀行振込とクレジットカード払いを対応しています。
初めての方でもわかりやすいプラットフォームですので、フリーランスや副業を始めようとしている方でも使いやすと思います!
HISHOSUPPL(秘書サプリ)
こちらは、オンライン秘書のマッチングサービスになります。
リモートで仕事をサポートする秘書さんと、仕事を手伝って欲しい企業をつなぐ求人情報プラットフォームです。
初期費用や登録費は無料、単発から継続の仕事まで、価格も自由に設定できます。
さらに、即日振込可能で働いた分の報酬をすぐに受け取ることができます!
介護美容研究所
こちらはお仕事サイトではなく、今注目の「ケアビューティスト」を目指すプロスクール!
ケアビューティスト とは、介護の現場で活躍するメイク・ネイル・エステのスペシャリストです。
現代の高齢者は、高齢により自分でメイクするのが難しくなっていても、「すっぴんで人前に出るなんて恥ずかしい…」と感じる世代です。
そのため、このケアビューティストは新しい介護の形としてニーズが増加しています!
スクールを卒業して仕事を始めると、働く時間を自分で決めることもできます。
工夫によっては安定的な収入ともなり、仕事量を自分でコントロールできるメリットもあります。
月収30万ほどの収益を得ることも可能ですので、高収入を目指せます✨
社会貢献もできて収入も確保できそうですね😊
まとめ
いかがでしたか😊?
ここまで、どうしたら育休中も働けるのか?について書いていきました✨
育休中に働く方法として、
- 勤務が月10日以内もしくは月80時間以内であればOK!
- 「緊急性」「一時的」を満たしていればOK!
- 二重就労が禁止されている場合は注意!
- 育児給付金と給与を両方貰うことも可能!
- 保育園申込予定の場合は雇用形態に注意!
と、まとめさせて頂きます💕
ちなみに、「育休中で子供が小さいのに働いてもいいのかな…?」と心配されている人も多いかと思います。
そのような人のために、こちらでは子育て中も働くメリットについて書いております!
是非ご覧ください👇
syakaijinwointaishimasu.hatenablog.com
以上、子育て中でも充実した時間を過ごしましょう💕